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乳腺症

どんな病気? 良性のしこりが乳腺にできるもので、痛みを伴うのが特徴。これ自体、病気ではない。しこりや痛みを感じて病院に行くと、「乳腺症」と診断されることが多いが、はっきりした診断基準はなく、曖昧に使われる傾向がある。しこりはゴツゴツとした、かたい感触であることが多く、年齢的には、30~40代に多くみられる。 検査・診断 乳腺外科あるいは乳腺外来で、問診、触診のあと、超音波検査やマンモグラフィを行う。触診だけで、すぐに乳腺症と診断された場合は要注意。必ず画像診断で客観的な検査を受けることが必要だ。乳腺症と診断がついた場合も、乳腺症があると、乳がんがみつかりにくいので、良性だからと安心せずに定期的なチェックを受けること。 治療 とくに治療する必要はないが、痛みがひどい場合には鎮痛剤などが処方される。念のために経過観察を行う。
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骨粗しょう症

どんな病気? サイレント・ディジーズ(静かな病気)と言われる骨粗しょう症。 骨全体が弱くなることで骨折しやすくなり、また折れてしまった骨が元に戻るまでに時間がかかるようになる病気です。 骨粗しょう症の患者さんは高齢化社会に伴って増えつつあります。 骨がスカスカになり骨折しやすくなるため、骨折が原因で日常生活に支障をきたし、さらには寝たきりになってしまうということが問題となっています。 男性は女性に比べて骨粗しょう症にはなりにくいのですが、加齢と共にカルシウムの吸収率が低下するため70歳を過ぎると骨粗しょう症になる人の割合が増えてきます。 女性は閉経後、ホルモンバランスが大きく変化するため骨密度が急激に減少することにより骨粗しょう症になりやすくなります。 骨粗しょう症の症状 ◎初期  1. 無症状 自覚症状は全くありません。 ◎進行期 1. 疼痛(腰背部痛) 安静時の痛みや不快感、前かがみになると痛む、立ち上がる時や座る時に痛む 2. 骨折 転んだだけで骨折する、背中や腰の痛みで寝ていることが多くなる、身長が縮んだ、背中や腰が曲がってきた 3. 脊椎変形に伴う症状 前かがみの姿勢になることで転倒の頻度が高くなる、腹部膨満感による食欲減退、胸焼け、急に起き上がれない、 長距離の歩行が困難、上を向いて寝られない など。 原因 骨粗しょう症の原因は様々なものがあります。 遺伝によるもの、食事、運動、喫煙、飲酒などの生活習慣によるものなどがありますが、大きく分けると1つは加齢によるもの、もう1つは病気や薬の影響などが原因で起こるものです。 ◎原発性骨粗しょう症(主な原因は加齢) 特定の原因がないものです。閉経を迎えた50~70代の女性に多い骨粗しょう症です。 ◎続発性骨粗しょう症 各種内分泌疾患、胃切除、ステロイド製剤の服用など、原因が特定できるものです。 検査・診断 検査には次のようなものがあります。 DXA法 腰椎、大腿骨、全身骨、腕骨、踵骨で骨密度を測定...
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