Archives for 婦人科系

乳腺症

どんな病気? 良性のしこりが乳腺にできるもので、痛みを伴うのが特徴。これ自体、病気ではない。しこりや痛みを感じて病院に行くと、「乳腺症」と診断されることが多いが、はっきりした診断基準はなく、曖昧に使われる傾向がある。しこりはゴツゴツとした、かたい感触であることが多く、年齢的には、30~40代に多くみられる。 検査・診断 乳腺外科あるいは乳腺外来で、問診、触診のあと、超音波検査やマンモグラフィを行う。触診だけで、すぐに乳腺症と診断された場合は要注意。必ず画像診断で客観的な検査を受けることが必要だ。乳腺症と診断がついた場合も、乳腺症があると、乳がんがみつかりにくいので、良性だからと安心せずに定期的なチェックを受けること。 治療 とくに治療する必要はないが、痛みがひどい場合には鎮痛剤などが処方される。念のために経過観察を行う。
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月経困難症

どんな病気? 月経困難症とは、日常の生活に支障が生じるほど月経時の症状が強いものを言います。 例えば、月経痛で起き上がることもままならない、学校や会社などを休まざるを得ない、家事ができない、などの症状があり、一般的な月経痛とは区別されます。 月経困難症の主な症状 1. 月経時の下腹部痛 2. 腰痛 3. 頭痛 4. 吐き気 5. 貧血 6. 倦怠感 7. 精神的な不安 月経困難症のうち最も多いものは下腹部痛です。強い痛みにより会社や学校を休んでしまうというケースも少なくありません。 痛みが原因で精神的に不安定になる場合もあります。場合によっては子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が進行していることもあるため、放っておかずに受診することが大切です。 原因 原因は大きく分けて2種類あります。 機能性(原発性)月経困難症 月経時に子宮内膜で作られるプロスタグランジンという物質の過剰分泌。 器質性(続発性)月経困難症  器質的な原因(子宮筋腫、子宮内膜症)がある場合 機能性月経困難症は月経困難症の大半を占めています。病気などの原因によらないタイプです。 月経時に子宮内膜で作られるプロスタグランジンの過剰分泌により、痛みが出ます。 器質性月経困難症の場合は原因となる病気が存在するタイプで月経困難症の中では少数派になります。...
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