治験アルバイトって?

アルバイト感覚で治験に参加したいという方は多いと思います。

 
お薬を服薬することや通院することなどで発生する負担軽減費をアルバイト代と考えることがあるようですが、
実は治験において「アルバイト」という言葉は存在しないのです。
 
確かにお薬を投与することもありますし、通院していただく場合の交通費やお薬それによるリスクの可能性を考えて支払われるお金をアルバイト代ととらえてしまうことは多いようです。
 

実はこれは間違いで、治験はアルバイトではありません。
このような考え方、捉え方はまったくの間違いなのです。
 

治験はボランティアです

 
治験は有償のボランティアになります。治験に参加していただいた方へのの謝礼は「負担軽減費(治験協力費)」と言います。
 
インターネット上のサイトの中には治験のことを「高収入アルバイト」「治験バイト」という表現を使用しているところがあります。
「アルバイト代」「報酬」などという文字、文言が謳われていますが、製薬会社から正式な開発を依頼されている機関ではそのような表現を使うことはしません。
 

治験とアルバイトの違い

 
治験における謝礼の名目ととしては、「治験アルバイト代」でも「負担軽減費(治験協力費)」でも、
どちらでも構わないとお考えの方も多いかもしれません。 しかし、治験参加の謝礼の意味するところは、
 
1、治験に参加することにより、新しい薬の開発のために協力して頂いたこと。
 
2、治験に参加していただくにあたり様々な条件(年齢、病気の状態、日常の生活など)に加え、
種々の細かい制限がつき治験期間中はそれらを守っていただく必要があること。
 
3、治験参加にかかる交通費などの経済的負担のため。   
(治験は時間の拘束があります。数時間だけ、あるいは1日だけの短い期間の場合もありますが、
長いものは 数週間から数か月などを要する治験もあり、時間的拘束があるため。)
 
以上のような理由により、治験参加者の方には「負担軽減費(治験協力費)」が支払われます。
費用は治験依頼者(製薬企業等)が用意し、治験を実施する医療機関を通して支払われます。
アルバイトで支払われる場合と、負担軽減費(治験協力費)では支払う目的がまったく異なるのです。
 
(いずれも参加を希望される方の健康状態に配慮してのものとなっています。
ですが参加条件は治験によってさまざまです。治験への参加を希望される方は詳しい内容をお問い合わせください。)