どんな病気?

危険な不整脈の一種で、心室細動は、主に激しい運動をしているときなどに、心室の動きが不規則になって、放置すると死に至る病気。スカッシュの最中に突然死した著名人のケースで一躍有名になったが、普段健康な人での発生はごく稀。肥大型心筋症、狭心症、心筋梗塞など基礎となる病気がなければ特に心配はない。

検査・診断

心室細動は、発作から3分以内に心臓マッサージ、人工呼吸、電気的徐細動などの処置を行わずに放置すると死に至る。欧米ではAED(自動電気徐細動器)が普及しており、公共の場所に配備されている。機械が患者の状態を判断して指示を音声で知らせてくれるため、医学的知識のあまりない人でも使えるのがメリット。日本でも救急車に搭載されるようになった。さらにリスクの高い人には、直径4~5㎝ほどの徐細動器を体内に埋め込む方法もある。