どんな病気?

ヒトパピローマウイルスに感染し、鶏冠のような形状のイボが、外陰部や尿道口周辺にできる病気。潜伏期間が数週間から2,3ヶ月と長いので、セックス感染でも忘れた頃に症状が現れ、驚くケースも多いよう。イボが小さいと、自分では目に入らない場所だけに、なかなか気づかない。何となく外陰部がむずかゆい、触るとザラザラした感触があるなどの変化を感じたら、早めに婦人科を受診したい。

検査・診断

イボの形状が特徴的なため、内診台で外陰部を観察すると、だいたい診断がつく。まれに悪性の可能性があるので、念のためにイボを切除して検査する。

治療

イボを物理的に処置していく。大きいものはメスで切り取るが、レーザーで焼く、液体窒素で凍結、壊死させる、液体抗がん剤を塗るなどの方法で一つずつイボをとっていく。このため、イボの数が多いと治療に時間がかかる。治療中、痛みがひどい場合には局所麻酔することもある。数が増えないうちに、早めに治療を受けたほうが治療回数も少なく負担が少ない。