どんな病気?

膀胱の内側の粘膜が炎症を起こして充血している状態。排尿痛、頻尿、膿尿(にごった尿)がおもな症状として現れる。原因となる菌の8割は大腸菌。免疫力があれば感染しないし、水分をたっぷり摂って排出すれば膀胱炎にはならないが、冷えや過労で免疫力が低下したり、水分をとらずに菌が膀胱の中に長くとどまると炎症を起こしやすくなる。また、セックスのあとや月経中も外陰部が不潔になりやすく感染しやすい状態に。便秘すると直腸の中に長い間便がたまり、大腸菌が繁殖して肛門付近に出てきて感染しやすくなる。

検査・診断

専門は泌尿器科だが、内科でも可能。自覚症状から、だいたい診断がつくが、尿検査で菌のチェックと炎症の状態を調べる。

治療

抗生物質を約1週間飲み続ける。同時に、水分をたっぷりとり、まめにトイレに行き、外陰部を清潔にするなど、生活習慣も改善する。症状がとれたからといって、すぐに薬をやめてしまうと再発する可能性がある。治療を中止する前に、尿検査で炎症が治まったことを確認することが大切だ。