基本的にすべての臓器・組織に悪性腫瘍が発生します。私たちの身体は、それぞれ固有の働きをする臓器固有細胞とそれを支持する組織からなります。
がん(悪性腫瘍)は、造血器由来のもの、上皮細胞からなる癌(癌腫とも呼び、英語ではcancer・carcinomaといいます)と非上皮性細胞(間質細胞:支持組織を構成する細胞)からなる肉腫(にくしゅ)(英語ではsarcoma)に大きく分類されますが、まれにひとつの腫瘍の中で両者が混在する『癌肉腫』というものも発生します。発生頻度は、肉腫に比べ癌腫のほうが圧倒的に多く発生します。
造血器由来のものには、白血病、悪性リンパ腫、骨髄腫などがあります。
上皮細胞由来の代表的なものには、肺癌、乳癌、胃癌、大腸癌、子宮癌、卵巣癌、頭頸部の癌(喉頭癌、咽頭癌、舌癌など)などがあります。一方、肉腫の代表的なものは、骨肉腫、軟骨肉腫、横紋筋肉腫、平滑筋肉腫、線維肉腫、脂肪肉腫、血管肉腫などがあげられ、発生した組織名が冠されています。造血器腫瘍を除くとそのほとんどはかたまりをつくって増生するので、固形腫瘍(こけいしゅよう)と一括して呼ぶこともあります。
ひらがなの「がん」は悪性腫瘍全体を示す時に用いられ、上皮性腫瘍に限定する時は漢字の「癌」という表現を用いることが多いようです。
- がんについて
- がんの種類と名称について
- 予防について
- 発がんについて
- 情報提供:国立がんセンター 情報委員会
- お問合せ:国立がんセンター がん情報サービス係
- 〒104-0045 東京都中央区築地5丁目1番1号
FAX:03-3542-3495
E-mail: cis-admin@ncc.go.jp
(ご意見・ご要望をお待ちしております。
なお、個別相談はご遠慮下さい。)
現在位置
- 医師主導治験トップ
- がんとは?
