医師主導型治験用語集

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サイクル
化学療法(放射線療法も含む)の一回りの期間を示す言葉。治療が、数日から数週間にわたり続けて行われる期間を意味し、その治療が終了すると1サイクル終了したということになる。
再生不良性貧血(さいせいふりょうせいひんけつ)
赤血球白血球血小板の3種類の血液細胞の産生が低下してしまう病気。
臍帯血移植(さいたいけついしょく)
臍帯血(へその緒や母親の胎盤に含まれる血液のこと)中に含まれる造血幹細胞を用いて移植を行う事。
サイトカイン
細胞から放出されて、免疫作用・抗腫瘍作用・抗ウイルス作用・細胞増殖や分化の調節作用を示すタンパク質の総称。インターフェロンなど。体中の様々な細胞が、細胞同士で情報を伝達し合う事によって体は正常に保たれ、また細菌や癌細胞といった異物からも体を守っている。私達人間は、情報伝達しあう時“言葉” という手段を使っているが、細胞同士も同じで、リンパ球単球マクロファージといった免疫細胞やその他の細胞が、作り出した蛋白を用いて情報伝達している。その蛋白の事をいう。
再発(さいはつ)
同じ病気などがもう一度起こる事。がんで例えるならば、治療で完全に消えた様にみえてもわずかに残っていたがん細胞が増殖し大きくなって発見された状態。
自家骨髄移植(じかこつずいいしょく)
あらかじめ自分の骨髄を採取、冷凍保存しておき、化学療法や放射線療法の後に凍結骨髄を解凍して戻す移植方法。
地固め療法(じがためりょうほう)
寛解状態になった直後に行われる治療で、残存している白血病細胞をさらに叩き、減少させる事を目的に行われる治療の事。寛解導入療法と同様の強い薬、種類の異なる薬が用いられる。
脂肪肉腫(しぼうにくしゅ)
軟部肉腫の一種で、脂肪から発生する肉腫の事。足の脂肪に好発する。
食細胞(しょくさいぼう)
細菌などを捕らえて消化・分解する細胞。生物体の自己防衛や不用物の排出などの役目をする。貪食(どんしよく)細胞。
心内膜炎(しんないまくえん)
心臓内面をおおう膜(心筋を覆う膜の内腔側、つまり奔流している血液と直に接することになる心臓の内壁)の炎症。リューマチ熱によるものと細菌感染によるものが多い。
髄膜炎(ずいまくえん)
脳と脊髄を包む膜である髄膜に炎症を起こし、発熱と激しい頭痛、吐き気、嘔吐などをもたらす病気。病原体は化膿菌・結核菌・髄膜炎菌・ウイルスなどで、髄膜炎菌によるものは法定伝染病に指定されている。脳脊髄膜炎。旧称、脳膜炎。
聖域(せいいき)
白血病細胞を壊すのに十分な化学療法剤と濃度を確保するのが難しい部位(体の一部分)。
赤血球(せっけっきゅう)
血液の有形成分のひとつ。骨髄でつくられ、肝臓・脾臓で壊される。ヒトの赤血球の平均寿命は約120日で、絶えず更新され、形は両面中央がややへこんだ円盤状で無核。含有するヘモグロビンにより赤色を呈し、主に酸素の運搬にあたる。
前骨髄球(ぜんこつずいきゅう)
骨髄球系の細胞成熟過程において骨髄芽球と骨髄球の間に位置するもの。正常では、骨髄にのみ存在する。
線維肉腫(せんいにくしゅ)
線維芽細胞(コラーゲンなどを産生)からなる悪性腫瘍。成人型と幼児型に分類されるが、2才以下に発生し急速に増大するが、転移は少ない為予後良好な型とされる。
染色体(せんしょくたい)
DNAとタンパク質からなる、遺伝情報を担う物体の事。
造血幹細胞(ぞうけつかんさいぼう)
赤血球白血球血小板の全てを作り出す源の細胞。自分自身が増殖しながら数を保つと共に、一部は白血球や赤血球や血小板に姿を変えて、体の血液細胞を保っており、まるで血液のお母さん的な存在。最近の研究で、造血幹細胞は骨髄だけでなく、末梢血やさい帯血(へその緒に含まれる血)にも存在することが分かり、移植に利用される様になった。この造血幹細胞を利用して、癌をはじめとする様々な病気に関する細胞・免疫・遺伝子治療などの臨床応用が始められている。
造血幹細胞移植(ぞうけつかんさいぼういしょく)
体内の悪性細胞や機能低下を起こした骨髄に対して、多量の抗がん剤投与や放射線治療を行い、その後に正常な造血幹細胞に入れ替える治療法の事。
造血幹細胞異常症(ぞうけつかんさいぼういじょうしょう)
造血幹細胞に何らかの異常が発生した状態。この状態が進行すると、骨髄異形成症候群などの病気を引き起こす。
造血能(ぞうけつのう)
血を造る能力の事。
相互転座(そうごてんざ)
2つの染色体が、それぞれある部分で2つに切断され、互いに入れ替わって結合する事。
即時型アレルギー(そくじがたあれるぎー)
アレルギーの原因になる物質と接触することによって、数分〜数時間後に症状が起こるアレルギーです。このことが原因で起こる代表的な病気は、花粉症や気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎などがあります。

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