医師主導型治験用語集
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マクロファージ
動物の組織内に分布する大形のアメーバ状細胞。生体内に侵入した細菌などの異物を捕らえて細胞内で消化するとともに、それらの異物に抵抗するための免疫情報をリンパ球に伝える。

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末梢血幹細胞(まっしょうけっかんさいぼう)
手や足の末梢血管(静脈や動脈の血液)にある造血幹細胞(※さ行参照)の事。通常、幹細胞(※か行参照)は骨髄(※か行参照)の中に存在するが、白血球(※は行参照)を増やす薬を注射した後、幹細胞が血液中に大量に流れ出す為、骨髄からだけではなく、手や足の末梢血管より採取する事が可能。また、骨髄採取と比較して比較的簡単に採取出来る。

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慢性骨髄性白血病(まんせいこつずいせいはっけつびょう)
成熟する能力と細胞としての機能をもった細胞が、数のコントロールができず増えすぎてしまう病気。顆粒球(※か行参照)系細胞や血小板(※か行参照)の異常増殖を伴い、慢性に経過する白血病。発症は緩やかであり、進行しないと症状は現れないが、慢性期から急性転化(急に状態が変わる事)を経て急性期へ以降する患者が多い。急性転化をきたすと治療に対する反応があまり良くない為、条件を満たす場合、慢性期では骨髄移植(※か行参照)が勧められる。

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ミニ移植(みにいしょく)
前処置として免疫抑制剤を中心とした弱めの化学療法、あるいは弱めの放射線療法のみで移植を行い、移植後はドナーのリンパ球(※ら行参照)を輸血することによって治療効果の維持を図る方法。強いお薬を多量に使用しない為、これまでは高齢などの理由で移植の適応外だった患者も対象となる。

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免疫グロブリン(めんえきぐろぶりん)
外から侵入した病原体の抗原(※か行参照)を攻撃するタンパク質(抗体)(※か行参照)。免疫の機能が低下し感染にかかりやすい状態では、免疫グロブリンは少なくなっている。また免疫グロブリンにはIgG、IgA、IgM、IgD、IgEの5種類があり、それぞれ違う働きをしている。

IgG・・・ 血液中に存在して,体内に侵入してきた微生物,異物と戦う。補体(蛋白)を活性化する。
IgA・・・ 唾液や消化液,痰などに存在して,粘膜での防御機構の主役を演ずる。
IgM・・・ 抗原による刺激後,最も早く出現して微生物,異物と戦う。補体(蛋白)を活性化する。
IgD・・・ Bリンパ球の膜表面に多く存在しているが、不明な点が多い。
IgE・・・ アレルギー,寄生虫の排除に関与する。

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免疫抑制療法(めんえきよくせいりょうほう)
造血幹細胞(※さ行参照)を障害している“リンパ球”(※ら行参照)を抑えて、血液を造る機能を回復させる方法で、薬物療法の一種。臓器移植やその他何らかの治療を受けた際に、体が拒絶反応を起こさない様に用いられる。しかし同時に感染症に対する免疫力も低下させる為、感染症にかかりやすくなったり、免疫抑制剤自体に副作用があるなどの問題点がある。近年、より良い免疫抑制剤の開発が進められている。

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免疫力(めんえきりょく)
ウイルス、細菌、微生物から自分自身の身体を守る、または排除するメカニズムの総体をあらわす言葉。抵抗力には病気に罹りにくいだけではなく、病気に罹った場合にそれと戦う力も含まれている。

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