サイト運営会社 ttkprimeworks
トップページ / 全国医師へのお知らせコーナー / 骨粗鬆症に対する多剤併用… 1
全国の医師へのお知らせコーナー イラスト

骨髄非破壊的前処置療法を用いた同種造血幹細胞移植に関する研究参加協力のお願い

本研究の概要

【プロトコール略称】

JOINT-01:Japanese Osteoporosis Intervention Trial

【プロトコール名】

骨粗鬆症に対する多剤併用療法の有効性に関する多施設共同ランダム化比較臨床研究
〜脊椎椎体圧迫骨折予防効果を指標とする活性型ビタミンD3とエルカトニンの併用効果〜

【研究組織】

日本骨粗鬆症学会/A-TOP研究会
会長: 折茂 肇
事務局: 白木正孝、中村利孝、太田博明、細井隆之
実行委員: 井樋栄二、板橋 明、遠藤直人、岸本英彰、五来逸雄、
高岡邦夫、西沢良記、 福永仁夫、水沼英樹、森 諭史、
森本茂人、大橋靖雄、上田雅夫
倫理委員: 井上哲郎、内田康策、海老原格、中島光好、服部信也、
松村満美子、森田陸司、吉村 功
事務局業務:(財)パブリックヘルスリサーチセンター
データセンター:NPO日本臨床研究支援ユニット

【プロトコール状況】

登録開始:2002年11月25日(〜2年間)
研究期間:2002年11月25日〜5年間
登録例数:5例
参加申請:6施設(2003年1月現在)

【研究タイプ】

ランダム化比較臨床研究(医師主導型臨床研究)

【背景】

1998年に提示された骨粗鬆症の治療(薬物療法)に関するガイドライン作成の過程で、各種治療薬剤に関する情報整理が行われました。その結果、本邦の治療Evidenceは単剤での、比較的小規模の臨床試験結果のみしか存在しないことが判明しました。また同時に行われた薬剤の使用実態調査から、2剤以上の併用が頻度多く行われているものの、それに対応するEvidenceが欠落していることが問題点として指摘されました。

今後のEBMの実施に際しては、併用に関する大規模な臨床研究の実施が急務と考えられ、日本骨粗鬆症学会は2001年8月にA-TOP研究会を発足するとともに、骨粗鬆症に関する以下の研究を企画しました。


(1) 骨粗鬆症の治療効果を判定するための基準作成:新規骨折判定基準・QOL評価法
(2) 骨粗鬆症の治療効果(併用療法)に関する比較臨床研究:JOINTの実施
研究会発足後、(1)新規骨折判定基準の作成を完了し、2002年より本邦の併用で最も頻度多く行われている活性型ビタミンD3製剤とエルカトニン製剤に関するランダム化比較臨床研究を開始しています。

【目的】

JOINT-01は以下の2項目を評価することを目的としています。

(1) 活性型ビタミンD3およびエルカトニン製剤の骨折発生予防に関する併用使用の臨床的有意性を多施設においてランダム化した症例収集を行い、Patient-Yearを主変数としプロスペクティブな有意性検証研究によって比較検討する。
(2) 骨粗鬆症治療評価法としてのQOL質問票の有用性を確認する。

【主要評価変数:Primary variable】

人年法による椎体骨折の発生率

【副次評価変数:Secondary variable】

骨折の発生頻度、骨折発現期間、非椎体骨折の発生頻度、QOL:骨折との関係、安全性

【患者さんの適格基準】

(1) 日本骨代謝学会原発性骨粗鬆症診断基準(2000年度改訂版)に合致する骨粗鬆症の患者さん
(2) 既存骨折として椎体骨折1個以上4個以下を有する患者さん
(3) 原則として、自立歩行のできる閉経後女性の患者さん
(4) QOLアンケートに回答可能な患者さん
(5) 説明文書により本研究の参加に同意した患者さん

【患者さんの除外基準】

(1) 続発性骨粗鬆症および他の低骨量を呈する疾患を有する患者さん
(2) 使用薬剤に関する禁忌対象の患者さん
(3) 問診によるデータの信頼性に問題がある患者さん。たとえば精神病、老人性痴呆を合併する患者さん。または神経症的傾向の強い患者さん
(4) 第4胸椎から第4腰椎に骨折の評価に支障をきたす高度な変形がみられる患者さん
(5) 甲状腺機能低下症または副甲状腺機能亢進症の患者さん
(6) 心疾患、肝疾患、腎障害など重篤な合併症を有する患者さん
(7) 6ヶ月以内にビスフォスフォネート系の薬剤が使用された患者さん
(8) その他担当医師が適当でないと判断した患者さん

【登録・割付】

参加医師は適格性が判断された患者さんの同意を得た後「症例登録票」を作成し、データセンターに送付いただきます。データセンターは内容確認の後、割付因子(年齢、既存骨折数、医療機関)に基づいて動的割り付け法を用いて各治療群に割り付け、結果を担当医師に連絡します。

【割付治療】

(1) 活性型ビタミンD3単独群:アルファカルシドール製剤 1μg/日・分1を3年間経口投与します
(2) エルカトニン単独群:エルカトニン製剤 20単位/週・分1を3年間筋肉内投与します
(3) 併用投与群:活性型ビタミンD3+エルカトニンを3年間投与します

【症例数と研究期間】

症例数:各群620例、計1,860例
登録期間:2002年11月25日〜2年間
研究期間:2002年11月〜5年間

【評価項目】

(1) 薬剤投与開始前
患者背景因子、治療開始時の骨折状況
(2) 薬剤投与期間中
新規骨折の発生状況、QOLアンケート、服薬・投薬状況、併発症、変形性脊椎症の発生、身長、骨塩定量、骨代謝マーカー、臨床検査、安全性

【評価スケジュール】









6


12


18


24


30


36






患者背景






既存骨折数







骨折発生状況



QOLアンケート
疼痛の評価



服薬・投薬の状況
骨塩定量




骨代謝マーカー





身長


臨床検査
安全性
○:必須 △:可能な場合

【有害事象報告】

市販の薬剤を用いた研究であるため、発生した有害事象に関してはNCI-CTC判定基準によるグレードづけを行い、臨床上有用と考えられるもののみ収集します(未知または重篤な有害事象を除きます)。

【倫理判定】

JOINT-01は日本骨粗鬆症学会が依頼した倫理委員会により、倫理性・科学性・安全性の評価を受けています。参加に際しては、以下の4つの中から各医療機関で実施可能な方法で参加判断を行っていただけます。

(1) 所属医療機関の倫理委員会(またはIRB)で判断
(2) 近隣の医療機関における倫理委員会(またはIRB)に判断を依頼
(3) 骨粗鬆症財団の主催するIRBに参加
(4) A-TOP倫理委員会の判断結果を元に、所属医療機関の長が判断

【QA・QC】

得られるデータの品質管理のため、データセンターおよび収集を担当するSMOを通じたモニタリング業務を行います。また品質保証のため、データセンターおよび特定医療機関において監査委員会による訪問監査を行います。

【A-TOPシステム】

JOINTはインターネットを通じたデータ登録機能を有するA-TOPシステムを持ちいて登録作業を行います。収集されたデータはUMIN(大学病院医療情報ネットワーク研究)センター内に設置されたサーバーに保管され、参加医師にはご希望に応じ、進捗状況確認やデータ登録作業を行っていただくためのID・パスワードが配布されます。また、患者さんのプライバシー保護のため、個人が特定される情報はシステムに登録しません。

【SMO】

参加医療機関でのご負担を最低限のものとするため、データ収集業者:SMO経費管理を採用しています。SMOは医療機関での作業に関する契約を結んだ上で、研究に関する情報収集の補助業務を行います。

【研究費】

JOINTにご参加いただいた場合、登録症例数および継続期間によって研究費をお支払いいたします。

【研究参加医療機関一覧】

(1) 成人病診療研究所 白木正孝、白木由美子
(2) 山本医院 三宅真理子
(3) 林クリニック 林 卓夫
(4) 養老整形外科 石井光一
(5) 嘉村整形外科医院 嘉村親芳

▲ 2003年1月現在


←前のページへ
Presented by TTK.All Rights Reserved.2004

新しい医療のために、私たちは貢献してます。



治験情報ネット
難病と戦う患者さんのために、私たちが支援してます。

日本つばさ協会
悪性リンパ腫と戦う会悪性リンパ腫患者・家族連絡会「グループ・ネクサス」が運営する悪性リンパ腫のポータルサイトです。疾患や治療に関する情報を提供し、患者さんやご家族との間で交流や情報交換などを行っていくことを目的としています。