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再生医療とは? イラスト

皆さんは「再生医療」という言葉を聞いた事がありますか?なかなか聞き慣れない言葉ですが、再生医療とは、事故や病気で失われた自らの皮膚、臓器、骨のあらゆる部分を、自分の体の細胞を使って増殖させ、再生や機能の回復を目的とした医療を意味します。遺伝子には体をつくるあらゆる情報が記録されおり、自分自身の体の細胞をとりだして、特殊な条件で培養することにより、再び細胞増殖の指令が出され、皮膚、心臓や肝臓といった臓器、手や足などさまざまな組織、器官をつくることができます。自分の細胞を利用した場合には、拒絶反応も少なく、体への負担を最小化すると共に、より自然な元の状態へ修復出来る可能性があります。

これまでにも人工皮膚移植、骨髄移植、臓器移植などが行われていますが、1999年末の故小渕首相(当時)提唱の『ミレニアム・プロジェクト』でも再生医療は主要な施策として取り上げられ、現在、骨・軟骨、血管、神経、皮膚・角膜、血液・骨髄の各分野での再生医療の技術の確立を目指しています。
現在、血液細胞のもとになる細胞を多く含んでいる、へその緒から取ったさい帯血の培養による白血病治療や、歯そう骨(あごの骨の一部で歯を支える骨)・軟骨・皮膚などの再生医療の実用化を目指し、日々研究が進められています。

事故や病気で喪失もしくは機能低下を起こした部位を再生医療で回復する事が出来れば、病気の回復や症状の軽快が可能になるだけでなく、患者さん自身の精神的な面での苦痛も緩和出来ると思われます。


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